Tips2. 録音したけど声がこもって聞きづらい ver5用

マイクの状況や通信状況が原因で、(特定の人の)声がこもって聞きづらい時のTipsです。

こもった声は音量的に小さく聞こえがちなので、
先にTips1の処理をして音量を整えてから、この処理をすると効果的です。
Macのスピーカーだと機種によっては低音が聞こえないので、
イヤホンかヘッドホンをしての作業をお勧めします。(ver.10はこちら)

処理前
Before

処理後
After


手順1.2
tips1-1.jpg
編集する音声トラックを選択して、右下のiマークをクリック。

手順3.4
tips2-2.jpg
最初はブラウズの方が選択されているので編集をクリック、空いているスロットをクリック。

手順5
tips2-3.jpg
AUMultibandCompressorを選択(下の方にあります)。

手順6
tips2-4.jpg
オレンジ色のアイコンをクリック。

手順7.8
tips2-5.jpg
上の3つの三角のうち、左の三角を384の数字の下くらいまでずらす。
8の点を下げて黄色い線を水平にする。

手順9
tips2-6.jpg
左下、詳細情報の横にある三角をクリック。
attack timeを一番左に(0.001Secs)
release timeを0.250Secsくらいに。

手順10.11
tips2-7.jpg
真ん中の点を左下方向に下げます。
下げすぎると、こもってない人の声にまで影響して、スカスカな音になります。
聞きながら、ある程度の妥協点を見つけてください。
10の点を下げると音量も下がるので、11のpost-gainで音量を上げます。
それでもこもってる時は12のEQ3を少しあげるといいかもしれません。
以上です。


*もし下の画像のようにband2、band3、band4のメーターまで赤くなっている場合は
tips2-8.jpg

tips2-9.jpg
上のband2を選択して、真ん中の点を右上に上げる。これをband3.4でもやって
なるべく赤いメーターが、band1以外で出ないようにしてください。
(少しなら大丈夫です)


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