Tips7. 新しいGarageBand(ver10)でダッキング機能を使う

GarageBand6までは使えていたダッキング機能を、Ver10で無理矢理使うTipsです。


Ver10になってから、UI上ではダッキング機能は使用出来なくなっています。
ただ、Ver6以前のソングファイルとの互換性を保つためか、機能としては残っています。

なので、Ver6以前のGarageBandをお持ちの方は、
ダッキングをオンにした古いソングファイルをVer10で開けばいいだけです。
ただアタックやリリース、しきい値などの細かい調整はVer10上では出来ないので、
Ver6で調整したソングファイルを開く必要があります。
(そこまでするなら古いVerを使い続けるか、
ボリュームオートメーションのが速い気もしますが 、、、)

古いバージョンのGarageBandを捨ててしまった or 所有していない、
けどどうしてもVer10でダッキング機能を使いたいという人(いるのか?)用に
Ver5のダッキングエフェクトのプリセット9個を、
それぞれソングファイルとした物を置いておきます 。
ダッキング用ソングファイル

ファイル名の頭のFast Slow Slowest が、音量が下がる、戻るの速さで、
後ろのMaximum Moderate Slight がどれくらい音量を下げるかという感じです。


 

左からVer10、Ver5の画像です。
Ducking upがナレーション等、ダッキングのトリガーとなるトラック、
Ducking downがBGM等、自動で音量を下げるトラックです。
No Duckingはダッキング機能をオフにしたトラックです。



それぞれ2つずつトラックを作っていますが、 2つじゃ足りないという場合は、
増やしたいトラックを選択した上で、トラックメニューから
「設定の複製を使った 新規トラック」を選択すれば
ダッキングの機能を保持したままのトラックを増やす事ができます。


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